煮豚、作らせていただきました。
友人が誕生日に合わせて冷凍のラーメンをプレゼントしてくれたので、俺もそれに全力でぶつからなければと思ったので。届いたのは「とみ田」のつけ麺と「俺の生きる道」の二郎系。
つけ麺もうまかった。勝手にチャーシュー付属してないものと思って職場で買ってきたのに湯煎したスープ開けたらデカ目のが2枚ドゥルンッて出てきて震えた。おいしかったです。
で、ここからが本編。
買ってきた豚バラブロックを巻きます。綺麗に巻くには表面の凸凹を綺麗に舗装してあげる必要があります。糸の巻き方はめっちゃ適当。
切除した部分は軽く焼いて焦げ目をつけた後醤油やら料理酒やらを目分量で混ぜた液体で煮て食べました。当然硬いけどまあまあおいしいよ。
端材を焼きながら豚バラブロックを下茹でしているところ。切ったネギ、ニンニク、生姜と一緒に茹でることで豚肉特有の臭みを消していきます。今回ニンニクと生姜はチューブのものを使いました。本当は生のものを使うべきなのでしょうが、こっちの方が楽です。
2時間くらい茹でます。そうすると脂身部分がゼラチンっぽくなってきます。
下茹でが終わったら、茹で汁を500mlほど取って残りは捨てます。
前回は煮汁にそのままタレを加えた結果脂っこいギトギト煮豚になってしまったので、その反省を踏まえてます。成長する男。のびしろしかない。
タレで1時間煮込んだもの。脂身がプルプルになってます。タレもよく染みてますね。この時点でおいしそ〜。
香ばしい香りをつけるため、表面を焼きます。これは前回と変わらず。見た目も美味しそうになりますね。
なんていい色なんだ……。
前回はその後すぐに切ろうとしてしまった結果うまく薄切りできなかったので、その反省を踏まえて1日寝かせることに。
せっかく焼いて香ばしい香りをつけたのにタレに漬け込んだら意味なくない? 今回の反省点です。酔っ払ってるんだから仕方ねーだろ!
そして1日寝かせたもの。形状が安定しており、これなら包丁も入れやすそうです。
やったー! 大成功です! なんてセクシーな色味なんだ……。もちろん味もバッチリです。脂身のとろけ具合と赤身部分の歯応えが良いバランス。
冒頭にも貼った、友人が贈ってくれたラーメンに盛り付けた図。美味しかった。豚骨醤油の味って脳に素早く届くな。付属のチャーシューがかなり立派だったのでぶっちゃけ自分で作るまでもなかったという説がある。あと、もやしはシャキシャキ気味な方が僕は好みですね。普段コンビニラーメンのクタクタになってるもやしばっか食べてるからその点は気付きだった。
ラーメンの具に半分使用し、もう半分はバラバラにして白髪ネギと合わせてネギチャーシューにしました。家族にも概ね好評で良かったです。
4時間もかかったのに食べ終わるのは一瞬だな……。まるで雨の中の涙のよう……。
今回は前回の反省を踏まえてステップアップできたのでよかった。次はマジで金取れるレベルの煮豚に仕上げてみせます。乞うご期待。